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ベードラといえば、これ!
「サンズアンプ」といっても種類が物凄くいっぱいあり、サンズアンプ≠ベースドライバーなのですが、ベーシストが「サンズ」とか「サンズアンプ」と会話をしていたら十中八九、このベースドライバーの事でしょう。
ベードラとも呼ばれています。
サンズアンプシリーズとして、1989年に発売された「SANSAMP CLASSIC」は、世界で初めてチューブ・アンプ・エミュレーション回路の開発に成功をしました。
それまでは不可能とされていたチューブ・アンプのサウンドをライン・レコーディングする手法は、現在でも多くのミュージシャンに愛用され続けています。
発売当初は誰も目に止めなかったそうですが、NYのトップ・プレイヤーやエンジニアがエフェクターに秘められたサウンドを発掘して以降、SANSAMPは瞬く間に世界中のアーティストの定番レコーディング必需品となりました。
(Tech21 NYCが名称)
その時はこのサンズアンプ・クラシックをそのままベースで使ったりしていた時もあるようですが、満を持してベース用が発売されるとあれよこれよと大ヒットとなったそうです。
エフェクター、DI、プリアンプ、アンプシミュレーターとしても使えて便利!
ベースマガジンの特集も凄く多かった気がします。
僕が購入した時は「DI?はて?」という程度の知識しか無かったです。
「イコライザー付いてて歪めばOK!後は、便利そうだからコレでいいんじゃな~い?」ぐらいのノリでした。
その後も「サンズの音」が好みでなくなってしまい、しばらく使わなかった時に、「サンズアンプ持ってない?ベースのやつ」と言われた事がありました。
思い出したように使ってみると「ビンゴ!このサウンド!」とドンピシャ!
世界のスタンダードの理由
単体で聞くとベーシスト的には食傷気味な時もあるけれど、音楽・バンドサウンドの一部分としてのベースの役割という視点で捉えると「あぁこれは求められるサウンドなんだな」と納得。
混ざった時に、丁度良い帯域にいてくれて輪郭も出る。
音作りって、単体ではなく全体を考えないといけないんだなと本当に勉強になりました。
サウンドサンプル
YouTube
各種楽器対応のユニバーサルモデル:Para Driver
まだ、ベースドライバーを持っていなくて購入を検討しているベーシストにおすすめがあります。
意外と知られていませんが、こちらのパラ・ドライバーにはMidのツマミが付いているので、微調整には便利です。
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